2007年10月28日

どうやって声出してんだ、Amorphis

Loud Park 2007で低音が響くデス声にカルチャーショックを受けて、AmorphisのCDを買ってみた。"Eclips"(2006)。今のボーカルさんになってから1枚目(最新アルバムが2枚目で"Slient Water"(2007)。まだ買ってない)
セットリストを確認してみたら、Loud Parkでは"Eclips"からは2曲しかやってなかったようだ(*印)。

Loud Park 2007 Set List
  1. A Servant
  2. The Smoke *
  3. On Rich And Poor
  4. Silent Waters
  5. My Kantale
  6. Alone
  7. House Of Sleep *

ボーカルのトミさん(鏡獅子ヘッドバンキングの人)は1曲のなかで普通の声とデス声の両方を使う。改めて聞いてて気づいたのは「音程のあるデス声」だということ。
で、それ、ラスボスの咆哮といった趣きで、普通にCDだけ聞いてたら加工しまくりの特殊効果声かと思ってしまうところだが、彼、この声をライブでも出していたのだ。
いくらPAがうまくエフェクトかけてたとしても、元々特殊効果だったとしたらライブであそこまでのことは出来まい。すなわち、あのラスボス声は彼の底力というわけだ。

Amorphisの曲は重くて暗くて叙情的。これに民謡調が少し加わる。ああ、全くねこまたぎ好みですね(^^;
但し、そんなにクサくない。(叙情的ってところで少しはいってるが)
バンドの音もボーカルも低音がポイントなので、iPod+イヤホーンではその魅力を十分堪能できるとはいえない。
家で普通のCDかけて、高級ヘッドホンで聞くのがよろしいようで。
ああ、この重低音、癖になりそうだ。ニューアルバムも買っちゃおうかな…。

…こそこそ調べてたら、彼ら、今回11年ぶりの来日だったらしいっすね。ありがとうLoud Park。

そしてこれを聞いた後、そこらのデスメタルを聞くと若造の寝言にしか聞こえない(^^;
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2008年02月07日

いまいち芸の無いAmorphisのビデオ

AvantasiaのPVを探していたら、NuclearBlast公式放出のAmorphisのビデオをみつけた。
でも、あまり芸のあるビデオではありません(^^;
演奏風景中心。そして彼らの演奏風景は別段、芸があるものでもない…。 > ルドルフ兄貴みたいにくるくるまわったりしないし

"House Of Sleep" by Amorphis。ヴォーってならない曲。


"The Smoke" by Amorphis。ヴォーってなる曲。ライブ映像だけど演奏はライブじゃない。


"Silent Waters" by Amorphis。トミさんのアップ多用。芸なさすぎ。


というわけで、せっかく放出してくれてるんだけど、これ見てAmorphisを生で見たいと思わせるものにはなってない(^^;
まあ、でもライブ映像を使っている"The Smoke"が一番かっこいいといえばかっこいいけどね。
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2009年02月12日

Amporphis新譜は「Skyforger」

Amorphisの新譜のタイトル、アートワーク、収録曲が発表になった。
www.amorphis.net(公式サイトニュース:英語、日本の発売元のニュースはこちら
5月27日、日本と芬蘭同時発売みたいだ。他は5月29日発売。この2日ぽっきりのずれってどういうことなんだろう。

タイトルは「Skyforger」。日本発売元のほうは「天空の偽造者」って書いてあるけど、Amorphisの場合は「Forger = 鍛鉄工」ととったほうがいいと思うぞ(^^; > カレワラでは鍛冶屋が偉い。天空を鋳造したりする
なんたって1番目の曲は「Sampo(サンポ)」、これ、鍛冶の神様がつくらされた何でも製造機のことだし。

そんでもって3月、4月は芬蘭国内でばりばりツアーだな。発売前だけど新譜の曲もやるのかな。

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2009年05月11日

PV寸評 "Silver Bride" by Amorphis

Amorphisの新譜"Skyforger"からのプロモーション・ビデオ第1号

"Silver Bride" by Amorphis
Silver Bride


うーん、このドワーフもどきの鍛冶屋さんは何?
イルマリネン様は美丈夫なのよん。
こんな魔物のようなおじさんじゃないもん!

カレワラでは愛妻を乱暴者クッレルボに殺されてしまったイルマリネンが嘆き悲しんで、黄金で乙女を鍛造するのです。
が、黄金の乙女は冷たく、結局のところ妻の代わりにはならないと…。

歌詞まだ見てないので、そのことを歌っているのかどうかはわかりませぬが(^^;
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2009年05月23日

Amporphis新譜、全曲試聴

Amrphisの"Skyforger"全曲試聴には間に合った。(24日19時までvictorrock myspaceで)
1曲目"Sampo"、いつものAmorphisですねっ!
2曲目以降もAmorphisっぽいですね。
Amorphisファンなら聞きやすいアルバムなんじゃないかな。ファンじゃ無かった人は知らないけど。
ねこまたぎはすでにCD予約済み。

ああ、カレワラ、読んじゃわなくちゃ(^^;

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2009年05月28日

Skyforger第一印象

新譜、超かっこいー!

Amorphisの新譜"Skyforger"、密林が発売日の今日になっても送ってこないので、キャンセルしてお店で買った。
…地元じゃ売ってないかもしれないので、途中下車して(^^;

myspaceで1回全曲試聴はしてたんだけどね。
Sliver Brideはミュージックビデオで見てたんだけどね。

印象違うよ、もっとずっとかっこいいよ!

で、詩を書いているのはバンドのメンバーじゃなくて、すべてに「翻訳」がついているので、誰かが芬蘭語で書いてそれを英訳したものを歌っているってこと?
解説を書いているセーソクはさすがにカレワラは読んだっぽいけど、そこんとこはなにも触れてないよ!
って、Amorphisでは常識なの? > 前のアルバムのブックレット見てない奴(^^;

トミさん、歌がうまくなっているような気がする。
…ねこまたぎの中ではこの人「尋常でないラスボス声が出る人」とだけインプットされていて、「歌がうまい」というのとは違うと思っていたのだけど。
前からうまかったの?
それとも本作で脱皮したの?
なんか表現の幅が広がっている気がするよ。
もしかして、マルコさんのおかげ? > Vocal Produced: Marco Hietala < 前作もそうらしいけど

ああ、レビューは過去作も調べてから書こう(^^;

彼ら、10月は予定がぱんぱんなので轟音公園には来れないのは明白だけど、9月がぽっかりあいてるんだよね~。
来日してくれないかな~。
単独公演してくれないかな~~。



>>>追記:結局レビューは書いてませんが
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2009年06月01日

Amorphisファンのためのカレワラ解説 その1:人物紹介

Amorphisは芬蘭の叙事詩「カレワラ」を題材にアルバムを作っているわけだが、「カレワラ」自体は北欧神話ほど日本人になじみがないと思うので、ちょっと説明してみようと思う。
…といっても、ねこまたぎは学者ではなく、一介のマニアであるので、そこんとこよろしく。

「カレワラ」は日本でいったら古事記みたいなもの。
ただし、「王様」とかは出てこないので、古事記前半と思ってもらったほうがいいと思う。ほとんど神話とか風土記とかそんな感じの話である。
その伝承を17世紀にリョンロットという人が集めて編纂したのが今、我々が読んでいる「カレワラ」である。古事記が6世紀とか7世紀にまとめられたっていうのと比べるとはなはだ近代の話ではある。"Skyforger"日本盤CDの解説にはリョンロットは「柳田国男みたいな人」と書かれていたが、「本居宣長みたいな人」でもいいのかもしれない。医師だったらしいし。

主な登場人物は次の4人。(固有名詞は岩波文庫版に基づく。原語の発音は違うと思うけど。)

ワイナミョイネン
原初の乙女から生まれたじいさん。ずーっと胎内にいたので生まれたときからじいさん。
呪術を行う歌をいっぱい知っている魔術師。「指輪物語」のガンダルフみたいなものと思えばいいだろう。
(トールキンはカレワラを読んでいるので、ガンダルフのモデルがワイナミョイネンかもしれない)
イルマリネン
鍛冶屋。というか、鍛冶の神様扱いだけど、ほとんど人間。なんでも作っちゃう。天空を鍛造した(Skyforger!)とかいわれている。
ワイナミョイネンの友達っぽい。
クッレルボ
破滅的乱暴者。上記2人と違って神様系ではなく、サーガの登場人物っぽい。不幸が重なって挙句の果てに自殺しちゃう。
イルマリネンの愛妻を殺しちゃったのはこの人。
(トールキンの「シルマリルリオン」に出てくるトゥーリンはこの人がモデルかも。根暗で、生き別れの妹と相姦している)
レミンカイネン
プレイボーイ。こいつも乱暴者だけど、どっちかっていうと「若気の至り」系。
奥さんがいるのにガイコクに嫁とりにいって、「難題婿」の課題をしている間に殺されてばらばら死体になるも、母親に蘇生してもらった懲りないやつ。
シベリウスの交響詩「四つの伝説曲」で描いているのはこの人。「トゥオネラの白鳥」はこのばらばら殺人事件に関係する。
後半、ワイナミョイネンたちと一緒に行動する話がでてくるが、そこはリョンロットの改変によるものみたい。あの2人とはあまり接点はないし、クッレルボとは全く接点がない。

あと、影の主人公にポホヨラの女主人というのがいる。ロウヒという名前がついている場合もあれば、ただ「女主人」とだけ記述されている場合もある。
ワイナミョイネンもレミンカイネンもポホヨラにいってお宝をゲットするとか、かわいい娘をゲットするとか、そんなことを企むのである。ポホヨラ、どんだけいい土地?とか思うんだが、いまいちよくわからない。

ということで、その2:Sampoの話に続く。



追記:Amorphisの公式サイトで確認したところ、
  • "Eclipse"はクッレルボの話
  • "Silent Waters"はレミンカイネンの話
  • "Skyforger"はイルマリネンの話
だそうだ。



Amorphisファンのためのカレワラ解説
その1:人物紹介
その2:Sampoの話
その3:イルマリネンの愛妻
その4:はじまりとおわり



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Amorphisファンのためのカレワラ解説 その2:Sampoの話

Amorphisがアルバムの題材にしている芬蘭の叙事詩「カレワラ」のお話のその2。(その1:人物紹介

アルバム"Skyforger"の1曲目のタイトルが"Sampo"。
このサンポというのが結構理解不能な物体なのだ。
鍛冶イルマリネンが作ったものなのだが、魔法の粉挽き機みたいなやつらしく、粉や塩やお金まで挽き出すんだそうだ…。
他の曲でもgodly devieceとか machine divineとかgodlike machineといってるのは、コレを指すんだと思う。
で、イルマリネンがこれを作ることになったいきさつがいろいろとあるわけです。

ここで場所を2つ覚えてください。
カレワラが主人公たちの住んでいる土地。
ポホヨラが海の向こうの土地。

そもそもは…、ワイナミョイネンがですね、ある若者の恨みを買ってですね、海路を移動中襲撃されて、ポホヨラの地に流されましてね、帰りたいとポホヨラの女主人に訴えたところ、「サンポを作ってくれ」と頼まれ、自分は作れないもんだから、「サンポの作れるイルマリネンを連れてくる」と約束し…。(何故ここで突然サンポに言及されるのかは謎)

で、ワイナミョイネンはカレワラに帰れたわけだが、そのままばっくれるわけにはいかず(何故なのかは不明)、イルマリネンをポホヨラに連れて行かねばならない。イルマリネンは用もないのにそんなところへ行きたくないわけだ。
一応、「ポホヨラには可愛い子がいるぞぉ」と誘ってみたもののやっぱり乗ってこないので、魔法で枝に北斗七星のかかる背の高~い木を出して、「すごいものがあるぞ」とそそのかし…、イルマリネンが北斗七星を取ろうと登って行ったところピューっと風を吹かせて彼をポホヨラまで飛ばしたっと。

訳詞を見たところ、歌詞のmy kingというのがワイナミョイネンを指すらしい。
そして、"From The Heaven Of My Heart"という曲は、この騙されて吹き飛ばされたことをいっているようだ。

で、ポホヨラに送られたイルマリネン、かわいい娘がしゃなりしゃなり出てきて、女主人から「サンポをつくったらこの子がお褒美だよ」といわれたら、すっかりその気になっちゃって、一生懸命サンポを作ったというわけです。
で、サンポが出来上がって、娘に一緒においでといったらふるさとを離れるのはイヤといわれて、すごすごカレワラに戻って行ったのだった。 < 気の毒な(^^;

というわけで、サンポはポホヨラにあって富を産み出し続けるのだった。

その3:イルマリネンの愛妻に続く。


Amorphisファンのためのカレワラ解説
その1:人物紹介
その2:Sampoの話
その3:イルマリネンの愛妻
その4:はじまりとおわり


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2009年06月03日

Amorphisファンのためのカレワラ解説その3:イルマリネンの愛妻

Amorphisがアルバムの題材にしている芬蘭の叙事詩「カレワラ」のお話のその3。(その1:人物紹介その2:Sampoの話

アルバム"Skyforger"にはイルマリネンの奥さん関係の歌がいくつか入っている。

ワイナミョイネンのせいでポホヨラに飛ばされてサンポを作らされたイルマリネン、その見返りとしてポホヨラのかわいこちゃんをお嫁にもらえるはずだったのにあっさり振られて…。
その後、ワイナミョイネンが「ポホヨラのかわいこちゃんをお嫁にもらおう」と思い立って、船を造って、それを聞きつけたイルマリネンの妹が「にいちゃん、抜け駆けされるよ!」とたれ込んで、結局オトコ二人で嫁争奪戦をすることに。

ちなみに、ポホヨラはカレワラから見て北にある国で、海の向こうにあるのだ。
「カレワラ」の解説にはポホヨラはラップ人の国(カレワラはフィン人の国)と書かれているけど、
芬蘭の北の海っていったら北極海ですよ? ラップランドより北にありますよ?
というわけで、ねこまたぎにはいまいちよくわからない…。

さて、ポホヨラについたら、嫁候補の娘はじいさんのワイナミョイネンはやだからイルマリネンにすると…。

あんた、このまえ振ったオトコに?

そこんとこいまいちわからない乙女心。だが、前に「嫁にやる」といった女主人が今度は許してくれない。
「蝮のいる畑を耕してちょ」と。
難題婿の始まりである。(かぐや姫の「燕の子安貝が欲しい」みたいにお婿候補がいろいろやらされる系説話)
が、ちょっと事情が違うのは、嫁候補がイルマリネンにいろいろ入れ知恵するの。
よっぽどじいさんの嫁になりたくなかったらしい。 < ちょ
嫁候補の入知恵でうまいこと道具を作って畑を耕したぞー、と戻ってくると今度は「冥府の狼にくつわをつけ、死の王の熊を連れてこい」と。
また嫁候補の入知恵で作った道具でうまいことやって、戻ってくるとまたしても「網を使わずに三途の川の大カマスを捕まえてこい」と。
そこで今度はなんと鷲を鍛造! これが"Magestic Beast"に歌われているflaming eagleである。 > 鳥は獣(beast)とは言わないんだけど(^^;
この鷲が鋼の爪でカマスをしとめて、女主人も脱帽、めでたくかわいこちゃんと結婚できましたとさ。

新妻はイルマリネンの故郷でも歓迎され、仲良く暮らしていたようだ。
不幸な身の上の乱暴者クッレルボが奴隷としてイルマリネン家に買い取られてきた。牧童をやってたのだが、奥さんからの処遇が気に入らないと、家畜を狼に食わせた上、呪法で狼と熊を家畜に仕立て、そいつらが乳搾りをしようとした奥さんを殺してしまった。
そしてクッレルボ逃走。
このあたりが"Course Of Fate”。

こののち、クッレルボは破滅してしまうわけだが、イルマリネンは妻の死をずーーーーーーっと嘆き悲しんでいて、金と銀でできた乙女を鍛造するのだ。
できあがった乙女と同衾してみるものの、冷たい…。落胆。
このあたりが"Sliver Bride"。

美丈夫で働き者なのに気の毒なイルマリネン様、このあと妻の姉妹を無理矢理嫁にしようとして、連れ帰る途中に姦通されて、逆上して娘を鴎に変えちゃったり…。 > ダーク・イルマリネン?
↑この話は"Skyforger"の題材にはなってないけど。他の説話からの転用らしいけど。 > らしくないもんね(^^;

その4:はじまりとおわりに続く。


Amorphisファンのためのカレワラ解説
その1:人物紹介
その2:Sampoの話
その3:イルマリネンの愛妻
その4:はじまりとおわり



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2009年06月05日

Amorphisファンのためのカレワラ解説その4:はじまりとおわり

Amorphisがアルバムの題材にしている芬蘭の叙事詩「カレワラ」のお話のその4。(その1:人物紹介その2:Sampoの話その3:イルマリネンの愛妻

アルバム"Skyforger"の曲に関係する説話に「鉄の起源」に関するものがある。
ワイナミョイネンが船を造っている時に、誤って斧で膝をガツンとやってしまった。
鉄で出来ている斧で出来た傷を治すには鉄の起源を知ることが必要といって、負傷したワイナミョイネンはそれを知る人を求めて旅にでるのだ。
…怪我したまま旅? というのはおいといて。
……起源を知ると何故治る? というのもおいといて。 < 呪術とはそういうものらしい(^^;

で、いろんな人に聞いて回って、ようやく知っている人に巡り会った。
そこで教えてもらったのが「鉄の呪い」という鉄の起源に関する歌。
そう、"Cursed Be Iron"ですよ、Turisasも歌っているアレですよ。ヴァイキングなのに何故イルマリネンというあれですよ(^^;
で、「鉄の呪い」の中では次のようなことになっている。
  • 長兄が水、まんなかの兄が火、最年少が鉄
  • 天の乙女の黒い乳から軟鉄が、白い乳から鋼鉄が、赤い乳から粗鉄が生まれた
  • 兄である火は乱暴なので、鉄は泥の中に身を隠した
  • 鉄はイリマリネンにみつかって槍や斧につくりあげられた。その際、本当なら素性のよいものができるはずが、悪魔の蜂が蜜のかわりに毒をもってきて混ぜたので、鉄は性悪になり、人を傷つけるようになった

ってのが"From Earth I Rose"である。ここだけ一人称"I"はイルマリネンではなく「鉄」ということになる。

カレワラの終わりは、マリア様に似た純潔乙女が男の子を産んで、ワイナミョイネンが海の彼方へ去るってことになっているのだが、これは基督教導入後のつけたし話なんだと思う。
本当の終わりは、例のポホヨラの女主人との戦いの話じゃないかな。

イルマリネンが作ったお宝サンポがポホヨラだけを潤すのが面白くなかったのかどうだか、ワイナミョイネンは「サンポを取り戻そう」とかいって、イルマリネンに丈夫な剣を作ってもらう。
その剣と魔法の竪琴を持ってポホヨラに乗り込み、竪琴でポホヨラの民を眠らせ、岩山に固定されているサンポを奪って船で逃走。
目を覚ましたポホヨラの女主人は嵐を起こしたり、鷲に化けて追跡したりしたが、サンポを奪い返すことができず撃退され、それならとサンポを海に投げ込んで壊してしまった。
奪還ならずの女主人、くやしまぎれに月と太陽を岩山に押し込めた!
長く月も太陽もない日々が続き、仕方ないのでイルマリネンが金から月を、銀から太陽を鍛造して、高い木にかけてみたが、うまく輝かなかった。
ワイナミョイネンは月と太陽の隠し場所を占いで突き止めて、ポホヨラの岩山にいってみたが、鍵がうまく破れず、引き返してイルマリネンに錠破りの道具を作ってもらい再挑戦。そうしている間にポホヨラの女主人が鳥に化けてイルマリネンを偵察。
イルマリネンが「ポホヨラの老婆にはめる首輪を作っている」というと我が身が危ないと観念して、月と太陽を解放して、めでたしめでたし。
で、このあたりが"Sky Is Mine"。

まあ、"Skyforger"に関係する話はこんなところだろうか。

2009051211003402.jpgちなみに、日本語盤解説では、ジャケット画像の木は「枝先に太陽と月を引っ掛けたとされるモミの木」と書いてあるが、鍛造した月はモミに、太陽は松にかけているので違うんじゃないかと思う。
イラストの木が樫の木なのかモミの木なのか、ねこまたぎには判別つかないのだが、モミの木だとすると例の、イルマリネンが登って行って吹き飛ばされポホヨラ送りになった木なんだと思う。これにはワイナミョイネンが月と北斗七星を引っ掛けているのだ。
で、樫の木だとすると、もっと昔の創世期(?)に、ワイナミョイネンが焼き畑をしたら伸び出てきて空を覆うくらい大きくなったという木なんだと思う。こいつは大きくなりすぎて、雲の流れを止め、太陽と月を覆い隠したとある。根元が燃えてるところが焼き畑を想起させるのでこっちっぽい気もするんだがそうするとイルマリネンとはなんの関係もなくなっちゃう…。

…ちょっとリアル樫の木とモミの木の画像を調べてみた。
幹は樫っぽいなぁ。でも樫は常緑樹だから葉っぱ無しにはならないよなぁ…。でもでもモミの木ってクリスマスツリーだからシルエットが違うよな…。

さらに調べる。
wikipediaにこんな記述があった。
「中欧・北欧に分布するoakは、日本語では植物学上ナラと呼ばれているものばかりであるが、文学作品などではカシとして翻訳されている例が多い。」
こ、これか!? ナラは落葉樹である。
やっぱりジャケ画像は焼き畑の樫の木? > セーソクを信じてないねこまたぎでした


Amorphisファンのためのカレワラ解説
その1:人物紹介
その2:Sampoの話
その3:イルマリネンの愛妻
その4:はじまりとおわり



>>>追記:木の話
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2009年07月26日

Amorphis、やはり酔っぱらい学生のノリ

Amorphisの公式mobile blogに載ってたやつ。
まっ暗な中、酔っぱらい(多分)がライライ歌ってるだけのクリップが…。

ええと、7月18日のDong Open Airっていうイベントでのショットらしい。"House Of Sleep"のとお~くからのクリップもありますが。
って、リンクを張るとさすがに全面に出てくるのはHouse Of Sleepのほうだな(^^;



Amorphisのみなさん、この週末は芬蘭のOuluでライブ、8月半ばまでライブが続き、9月からは怒濤の南米ツアー。お疲れさまです。酔っぱらうものいいけど、インフルエンザには気をつけて。
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2009年11月11日

Amorphis欧州ツアー2009

Amorphisって見て楽しいバンドでもないけど、
とりあえず、トミさんの髪の毛がすごいことになっている件

"From The Heaven Of My Heart" by Amorphis (Nov. 6, 2009 at Munich in 独逸)



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2011年02月04日

Amorphis、念願の再来日

ちょ、Amorphisが来る!
【CHILDREN OF BODOM×AMORPHIS Japan Tour 2011】

2007年のLoud Parkでファンになって以来、ずーっと待って、待って、待って、本国でビッグになっちゃってもうこないのかと思っていたよ!
今、製作中のアルバムも5月に出ることだし、楽しみだ!!

…でもちるぼどとセット。聞きたい(見たいとはいわない)のはAmorphisだけなのだが。
あ、そうか、先に詰めて撤退すればいいのか。
あの書き方だとAmorphisのが先だよね、きっと。
…でもちるぼどファンとチケット整理番号争奪戦で負ける気がする。
そしてセットだと1時間くらい? Amorphisだけでアルバム4枚分聞きたいんですけどっ!

しかし、横浜Bay Hallって…、すげぇ、行きにくいところにあるじゃん!土曜日なので横浜にしたいのだが。
…東京と2回行くほど好きかというと…。
でもせっかくなら2回見たい。 < あ、「見たい」になってる…
…そろそろ創造人の有料会員にならねばならぬか?
あ、渋谷AXって2階席があるな。それってとれるのかな。たしか、プレオーダーってスタンディングしかやってなかったような…。

今、iPodをチェックしたらちるぼどのアルバムは1枚も持っていなかった。
…ええと、どこからはじめれば。DVD付きの新譜を買っておけばいいのか?

2011年6月14日(火)東京 SHIBYA-AX
2011年6月15日(水)名古屋 CLUB QUATTRO
2011年6月17日(金)大阪 なんばHATCH
2011年6月18日(土)横浜 BAY HALL
東京地区チケット一般発売は3月12日~。
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2011年03月12日

一夜明けて

こんな日なのに、10時にぴあにつながらない。
つながったら、渋谷AX二階席すでに売り切れ。
…最初から関係者で満員だったと疑ってしまうぜ。

ということで、6月14日(火)のAmorphis公演は行かないかも知れない。
…指定席なら仕事帰りに行けたのに…。
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2011年05月25日

PV寸評 "You I Need" by Amorphis

Amorphisの新譜"The Begining Of Time"からのプロモーションビデオ。
廃墟での演奏風景が中心。

"You I Need" by Amorphis


ええと、芬蘭人はボウガンがお好き?
しっぽのある女人が出てくる。
ええと、アルバムの2曲目が"Mermaid"だから?

ええと、右側のギターの人がややイケメン? < なにみてるんですか

近年、ライブ映像だとトミさんが萎れて見えるんだけど、このPVではツヤツヤしている。
これって何か加工したのかな、それとも、萎びてはいないのかな。
来月、ライブにいくから実態が判明するとは思うけど。

"You I Need"はDAMでカラオケ配信される。(6月予定)
…あ、デス、入らないんだ。デスの練習にならないじゃん。
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2011年06月05日

CD紹介 "The Begining Of Times" by Amorphis

芬蘭のMelodic Death MetalバンドAmorphisのええと、ボーカルがTomi Joutsenになってからの4枚目のアルバム"The Begining Of Times"(2011)。
…トミさん以前のことはよく知らない…。

今回も芬蘭の叙事詩「カレワラ」から題材をとって、主人公はいよいよ真打ちのワイナミョイネン(岩波文庫読み)。
各楽曲がカレワラのどこを参照しているかはHMVのサイトのAMORPHISインタビューに載っているので、そちらを見てね。
…ワイナミョイネンってイルマリネンよりわかりづらいんだもん…。

カレワラについては過去記事「Amorphisファンのためのカレワラ解説」参照

全体の感想としては「Amorphis以外のなにものでもない」って感じ。
いまのところ前作の"Skyforger"が一番好きだけど、聞き込むとまたかわってくるかも。

1. Battle For Light
キラキラと美しいキーボードで始まるこの曲、ボーカルもクリーンとデスの両方が出て来ていかにもAmorphisっぽい。安心して聞けます。
内容はポホヨラのロウヒが太陽と月を隠しちゃうという後半の出来事。前作"Skyforger"の中の"Sky Is Mine"と同じネタですな。
そしてまた日本盤の解説がいただけない。歌詞の最後に出てくる「偉大な海の小人」ってワイナミョイネンのことじゃなくて、原初に伸びすぎた樫の木を切り倒した海からきた小さい人(でも急に巨大化した)のことだと思うぞ。ワイナミョイネンはカレワラの中では「小さい人」とは呼ばれてないし。
2. Mermaid
これもキラキラはじまって美しげな女性コーラスが入っている。一応ラブソングなんだろうか。
内容は、「人魚となった婚約者アイノ」との再会、ということだが、アイノちゃん「婚約者」というのとイメージがちょっと違うと思う。魔法合戦の末、敵の命乞いの代償として差し出されて、爺さんと結婚するのを嫌がって入水しちゃったんですよ、彼女。
まあ、ワイナミョイネンの立場からいえば、かわいこちゃんと結婚できると思ったのに逃げられて、彼女を求めて海に出て、釣った魚をさばこうとしたら実はそれが彼女だったと…。
なんですかね、芬蘭の人魚は人の姿をしてないんですかね。
3. My Enemy
イントロは前2曲と似たような感じのAmorphisっぽい旋律なのだが、デス声の入るあたりからなんか急にAmon Amarthっぽくなる…。
サビはクリーンボイスだが、このアルバムの中では激しい部類に入る曲。
この「敵」というのはアイノちゃんの兄さんのヨウカハイネンのことらしいのだが…。彼との戦いは魔法使いとしてひとまわりもふたまわりも格上なワイナミョイネンの圧勝で、この歌詞ではそのコテンパにするさまを歌っているような…。
4. You I Need
Amorphisの曲は同じモチーフをアルバムの中で何回も使うので、このへんになってくると曲の区別がつかなくなってくる(^^;
でもこれはシングル扱いになっている曲なので判別つく。PVもあるし、日本の通信カラオケにも入った。
デス声は出てこないのだよ、ちょっと物足りないかな。ねこまたぎは、トミさんのラスボスの咆哮のようなあの声が好きなのだ。
内容は、ワイナミョイネン自身のことを歌ったものだそうだ。芬蘭の魔法使いは「歌う」ことによって呪文をかけるというのか魔法を使うので、SONGというのは単に「歌」というより「呪歌」「呪文」と考えるべきだと思う。
5. Song Of The Sage
クレジットによるとキーボードの人の曲だそうだが、インタビュー記事によるとボーカルラインはトミさんが作っているらしい。他の曲もそういうことなんだろうか?ボーカルライン無しの曲作りって想像つかないんですけど(^^;
内容は、巨大カマスの骨で作ったカンテレをワイナミョイネンが弾いたら鳥も獣も人間も感動して涙を流した、っていうアレです。
…そのわりには激しい曲だな、カンテレって竪琴みたいなやつだったはず…。まあ、ドラマチックってことでしょうか。
6. Three Words
なんとなく曲調がPOP(Amorphis比)。
ネタとしては、「怪我したから鉄の起源を」っていうやつらしいのだが、創り主の3つの言葉というのは結局具体的にはカレワラには出てこなかったような。
7.Reformation
判別できない曲その2。
インタビュー記事によると特にネタとなるストーリーはないそうだ。カレワラからインスパイアされた詞ってことらしい。
8. Soothsayer
デス声がメインな曲。と思いきや、途中から女声とデュエットになる。
Soothsayerっていうのは占い師とか易者とか巫とか、そういう意味だ。"You I Need"と同様、ワイナミョイネン自身のことを歌ったものらしい。
9. On A Stranded Shore
クリーンボイスだけの曲。"Her Alone"みたいな感じか?
これもアイノちゃんのことを歌っている。よっぽど未練があったのか(^^;
ワイナミョイネンとアイノちゃんの関係は、イルマリネンとその妻ほど深いものじゃないと思うのだが…。
10. Escape
判別できない曲その3。後半になると区別がつかないのは、朝の通勤電車で寝ながら聞いているせいかと(^^;
内容は冥府からの逃走。なのだが、逃走もなにも、ワイナミョイネンは自ら冥府に殴り込みにいって、拘束されたんで用事もそこそこに逃げてくるんです…。
ま、呪文を探しにいったけど得られなかったってことで。
11. Crack In A Stone
なかなか勢いの良い曲である。
これも内容は冥府からの逃走。ちなみに冥府にいる「黒の女王」はトゥオニです。訳詞ではヘビとモグラとヘラジカは言及しているのにカワウソがスルーされているのはどういうわけだ?
12. Beginning Of Time
余韻たっぷり、なので最後に持ってきたということなんだろう。
内容は、天地創造の頃のこと、だそうだ。ワイナミョイネンの母はイルマタル、彼女は風と海水で妊娠するので、「父は海の塩」ということなんだと思う。

13. Heart's Song (Exclusive Bonus Track)
普通にアルバムの中の曲だと思ってきけてしまうんですけど。この曲、わりと好きですが。なぜボーナス扱いなんだろう。
内容は、これもワイナミョイネン自身のことを歌ったものということらしい。




>>>クレジットなど
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2011年06月18日

詳細は後日

Amorphis、横浜公演いってきました。

トーキョーじゃなくて、ちゃんとヨコハマって言ってたよ。
…クラブチッタ川崎だとトーキョーっていわれちゃうこと多いのに。

で、
トミさんの腹筋!
あれは腹横筋なのか。 > 今調べた
声を出してるとき、縦の腹筋が張ってへそ側が凹むの!
あの筋肉を鍛えればいいのかーーーー!?  > わたくし、そこ、脂肪しかついてないんですけど

ちるぼどさんは途中で離脱。
生ならいけるかと思ったけどだめでした。
○レキシくん、思ってたより小さいかったよ…。

タグ:Amorphis
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2011年06月20日

Amorphis 2011年6月18日 横浜Bay Hall

芬蘭の哀愁Melodic Death MetalバンドAmorphisのライブにいってきた。(2011年6月18日 at 横浜Bay Hall)
2007年のLoud Park以来の来日だ。残念ながら単独ではなく同郷のChildren Of Bodomとのカップリング。
本国ではおそらくAmorphisのが格上だと思うが、日本での人気はちるぼどさんのが上なので、出番はAmorphisが先。この事態をご本人たちはどう思っているのだろうか、ちょっと気になる…。

で、いつもライブ会場でご一緒するPさんもNさんも渋谷公演のほうへいってしまったので、あまり思わしくない整理番号200番台の入場券を握りしめてひとりで会場へ。
なんと、普通の番号以外に頭にAがつく番号の人がさらに100人。
ってことは300番台かよ、プレオーダーなのに、このやろう。
とか思いつつ、雨の中、しずしずと待つ。
そして並びながら上げ底竹馬ブーツに履き替える。 > 乙女は真似しないほうが…
…いつもはカラオケ屋とかお店の化粧室とかで履き替えるんですがね、BayHallのまわりはにもないんですよ。

Bay Hallって外観も倉庫だけど中もほとんど倉庫。
柱邪魔!
天井低い。
そしてステージも狭い。うー。

ステージの幅がないってことは、前列がとりにくいわけですよ。
柱の後ろは見えないのでそこに妙な空間ができてみっしり感がなく移動は楽。あはー。
右前方に女子溜まりを見つけた。
上げ底ブーツの威力で、とりあえず、こっち側のギターとボーカルはちゃんと見えそう。
キーボードは全く見えないけどもう諦めるしか無い。渋谷ではサーファーきたっていうから柱より中央寄りは危険そうだし、もう入る隙もなさそう。
スピーカーの前なので耳の保護のために右耳だけ耳栓してみる。
ねこまたぎの前は女子ばかりだが、後ろは男子ばかりだ。大丈夫かな…。

待つ時間が暇過ぎる。
コンタクトを入れているので、老眼でケータイの文字もよく見えないし。 < ちょ
ステージ上にはそこここにクリスタルガイザーとサッポロの缶ビールが置いてある…。

"Battle For Light"の録音音声ではじまったー!
ちょっと前に詰めたが、押されるかと思ったらそうでもなかった。
Hibriaの時よりはずっと楽。 > あの時はもうちょい真ん中寄りだったしね…
メンバー登場。生演奏開始。
トミさんもこちら側のギターのエサさんもベースの人もよく見える。わーい。
やっぱりキーボードは一瞬も見えない。

2、3曲目の時だったろうか、エサさんがステージ袖に向かってギターの音量上げろサインを送っていた。
ちょ、かっこいい。 < どこに萌えてんですか
直後にギターソロ。

Amorphisの人たちはあまり動かない。
キーボードソロの時に誰かがキーボードの前に寄っていくくらい。
彼ら的にはステージが狭くても問題なさそうだ(^^;
トミさんは役割上、観客を煽ったりするが、エサさんはほとんど地縛霊状態で弾いている時はその場から動かないし、ひたすらギターを見ている。
あ、たまにベースの人が煽りにくるな。この人が一番動いているかも。
EdguyとかHibriaとか見た後だと却って新鮮かも…。

MCもそこそこにどんどん曲が進む。ちゃんと「ヨコハマ」っていってたよ、「トーキョー」じゃないよ。
"The Smoke"、キター! この時だけ耳栓はずした。音がクリアだ。でもやっぱり耳が壊れると困るので再び装着。
"Against Widows"、トミさん加入以前の古い曲なのだが、それまで演奏した曲に比べてテンポが速い。ステージ映えする。なんでこの曲なのかなーと思っていたがわかった気がした。
Amorphisの曲ってわりとテンポがゆったりなので、なんか観客の手拍子と合わないんだよねー。
"Sliver Bride"の前にあっち側のギターの人がちょっと「ふんぱた」風のお遊び(^^;

エサさんはビールと水を交互に飲んでいた。
腕のお絵描きもわりと精密な模様で腕輪のよう。なんかオトナな感じ。
トミさんは水だけ。
トミさん、歌っている時は目をつぶっていることが多い。
見開いているとそれはそれでちょっと怖い(^^;
マイクは不思議な形をしている。逆メガホンの両脇に操縦桿みたいな握りがついていて、下に縦の握りがついている。
tomi1.jpgこれ。
操縦桿を両手で握りしめて肘を開いて歌っていたり、下の握りを握っていたりする。どういう使い分けかはわからなかった。
あの鞭髪の扇風機ヘドバンは、ええと、やっぱりステージはもうちょっと広い方が(^^;
ドラムセットは、なんか他のバンドに比べてシンプルな気がした。

終盤になってトミさん、タンクトップを脱いだ!
脱いでも迷惑じゃない程度にちゃんと筋肉ついているが芬蘭人にありがちなポニョ風味も。
だがしかし…。
ねこまたぎの目は腹筋に釘付け。
スポーツ選手のような割れ腹筋とは違うんだよ、脇腹付近に縦の腹筋だよ、それが声を出している時に動いているのがわかるんだよ、自分の腹を掴んでもあそこに筋肉ないよ!
あの声はこの筋肉の賜物なのかー。
その後はどうしたらそこに筋肉がつくのかばかり考えていました。 < こらこら

そんなこんなでたちまち終盤。
ドラムソロタイムも、ギター合戦タイムも無しだったな。
サーファーもいなかったような…。 > 端だったので見えなかっただけかも
最後の曲は"My Kantele"。
最後の挨拶もなくメンバーはあっさり舞台を去る。
キーボードの人はポジションからそのまま袖に入ってしまったらしく、最後までその姿が見えなかった。

終わりのSEがHummpataでした。これ(Nさんところから情報拾ってきた。ありがとう)。

もっと色々な曲聞きたかったけど、もう日本に来ないかと思ったいたので見れただけでもありがたい。
また見れる日がくることを願って。

>>>setlist
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2012年05月26日

Amorphis 2012年5月17日 渋谷duo Muisc Exchange

芬蘭のMelodic Death MetalバンドAmorphisのライブにいってきた。(2012年5月17日 at 渋谷duo Music Echange)
昨年のちるぼどとのカップリング公演で、本国では格上なはずのAmorphisのが格下扱いで、こんなんじゃもう来てくれないかも、って思ってたのに、その後何故か過去曲がカラオケ配信されたりして、どこで話がはずんだんだか、
単独公演実現!

いやー、カップリング公演の時より
格段に盛り上がっていたと思うぞ、まわりの空気が違ったぞ。
ステージ上のメンバーもうれしそうだったぞ。
…ねこまたぎはいつも前に詰めているので全体の様子はわからないのだけれども。

Amon Amarthの時と同様、開場を待っている目の前でTシャツを売っていた。
卵のが欲しかったのだが、Mしかない(デザインは前回のツアーのものだとか)ということで、赤い模様の入っているやつのSを買った。
…そのようなTシャツ、いつ着る機会があるんだか。
そしてまたしてもA番の人から入場。今回は200人もいたよ!

そしてそして、先に入っているNさんを頼りに前の方へ割り込み割り込み。てへ。
前から2列目です!
…ちょ、ちょっと真ん中寄り過ぎかも。
開演を待つ間、Nさんと与太話。準備の人がかっこいいとか背が高いとか。
「芬蘭の人魚は湖にいるんだよ、歌詞がlakeだったよ」
「淡水魚?」
とか。

ほぼ定刻どおりに開演。さすが芬蘭、ぱんくちゅある。

で、心配的中、暗転したら押されたーーーーーーーーー!
隣に飛び込んできたねえさんがすごい。
頑として譲らない。
しかもニコニコしながら突進状態。
…かなり邪魔とは思ったものの、そのにこにこ顔を見るに、来日公演がものすごくうれしいんだなとなんかほのぼのしてしまう自分がそこに。
オープニングからしばらくは凄く押されたのだが、体が斜めになりながらも2列目死守。Amon Amarthの時もヴァイキングは押されるなと思ったけど、もっと押された!
ふと気づくと、隣にいたはずのNさんが3列目に押し出されていた(^^;

とまあ、そんな状態だったわけだが、ボーカルのトミさんもギターのエサさんも前回見えなかったキーボードの人もドラムの人もよく見えたのでよしとしよう。

エサさんのエフェクターボードが凄い。ごつい。
そして、彼はソロパートではわりと頻繁にワウペダルを踏んでいた。
そうか。それで地縛霊…。 > 相変わらず定位置からほとんど動かない
おぅ、そこはタッピングだったのか。エフェクター切り替えてる!
とか、ギター音痴のわたくしですが、トミさんよりエサさんの方見てたかも。
…髪の毛少し切った? < どこみてるんですか

ベースの人がたまにこちらにくると入れ替わりでエサさんが向こうにいく。
ベースの人、でかい。そしてストラップに何故か漢字で「肉」と書いてある。え?
向こう側のギターの人も滅多にこっちにこない。
彼もワウ使っているのか?  < ちょ

キーボードさんは「顔で弾くキーボード」だった。うへー。そういうのもありなのか。
キーボードは2段積みで、主に下側がピアノっぽい音で上側がリードシンセだったような。

ボーカルのトミさんはPVなんかだと大きく見えるけど、中肉中背。その肉が締まっていておいしそう。 < こら
今回は上着脱がなかったなー、もったいないなー。 < ナニが…
で、おなじみのごついゲームコントローラーみたいなマイク使用。それ、置いてあるとドライヤーみたいにみえる。
あのマイクにどんな仕掛けがしてあるのだろうか。誰か解説してくれないだろうか。

曲のほうだが、カラオケに入っている"You I Need"や"Mermaid"は会場みんな歌う歌う。
きみたちもかー! と思いながらわたくしも絶唱。 < 迷惑です
わー、"Sampo"だ、"Majestic Beast"だ! 前回やらなかった"Skyforger"からの曲もやってくれた。そのかわり最新作からの曲がちょっと減っていたかも。

"Her Alone"で一回締めて、アンコール最後の"House Of Sleep”では大合唱。
やっぱりトドメはこうでなくちゃ。
18曲くらいやったのだが、あっという間だった、もっと聞きたかった、わーーーーー。

是非、また来てください。
"Black Winter Day"もやってください。
日本の招聘元、日本でウケる曲を耳打ちしといてくださいっ! 

  1. Sky Is Mine
  2. Towards And Against
  3. Against Widows
  4. Leaves Scar
  5. Crack In A Stone
  6. You I Need
  7. Karelia~Vulgar Necrolatry
  8. Into Hiding
  9. Sampo
  10. The Smoke
  11. Majestic Beast
  12. Mermaid
  13. The Castaway
  14. Alone
  15. Her Alone
    [Encore]
  16. Silver Bride
  17. My Kantele
  18. House Of Sleep


最後の最後にトミさんの手にタッチしたっ!
やわらかい手だった…。ぐふ。
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2013年01月18日

小ネタ:Amorphisも新譜、とか

Amorphisの新譜”Circle"、2013年4月17日日本先行発売!
…あ、まだ密林には出てませんね。
クッレルボ、レミンカイネン、イルマリネン、ワイナミョイネンが終わって次はなんだろう。
相変わらずカレワラ・ネタらしいとは聞いているが。

…カレワラの映画ってあるんだろうな、きっと。
実写でやってしまうと、趣というか、シベリウスやAmorphisの曲にある空気感みたいなものが難しそうだけどね。

ゲラゲラしない日本神話の映画、誰か作ってくれないかな。
…過去作はやっぱなんかどこかでゲラゲラしてしまう > 三船敏郎のとか(^^;
火の鳥のゲラゲラしないバージョンでもいい。

といったところで、明日は「ホビット」5回目を見に行ってきます。…Looperのついでに。 > どっちがついでだか…
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