昨日、生マーティーさんを見てきました。(2009年1月13日、at モーション・ブルー・ヨコハマ)
ヒダノ修一 スペシャル TAIKO セッション with マーティー・フリードマン 太鼓と三味線と尺八とベースとギターですよ…。
イベントスケジュールには「Fusion」と書いてあったのでびびっていたのだが、まあ、中身は
ドンドコドン疾走民謡やり放題ソロ合戦だったので、問題なく楽しめた。
場所はジャズ・クラブっていうんだろうか、お食事しながらおしゃれな音楽の生演奏を楽しむ店。東京のブルーノートの姉妹店だそうだ。
演奏のない時に、プロジェクター&PAで今月の出演者みたいな紹介スライドショーが流れるんだけど、どれもこれもオサレでオトナな音楽。
自主的にはこないかもね。
つーか、
誘われてもこないかもね。
正直、
奢りでもこないかもね~(^^;
開場17時に入って軽く食事なんぞしてたわけだが、まわりの年齢層が妙に高い。普通のサラリーマンはこんな早くから来れないだろう時間ではあるわけだが。 > ここに来ている3名は勤め人ですが、なにか。
そしてお料理もおしゃれで高い。下仁田ネギを焼いたやつ2本で1400円超ってどーいうこと? > でもその葱を食べてみた我々ですが、なにか。
迷わず禁煙席にしてステージすぐ近くに陣取る。 > 煙草組は時々喫煙コーナーに姿を消していましたが、なにか。
さて、太鼓の人、登場。まずはソロで一発かます。
和太鼓が、タムタム的小さいのからフロアタムみたいなでかいのまで並んでいて、さらにシンバルもいくつか。ほぼドラムセット状態。演奏もドラムソロ状態。
そのあと、和楽器とベースの人登場。
尺八って頭振りながら吹くんだねー、大変そうだねー、長生きできるかなー、なんて心配したり。
にいちゃん、でかいんだから普通の三味線じゃなくて太棹にしたら? って思ってたら、なんとそれはすでに津軽三味線だったり(^^;
いよいよ、本日のお目当てのマーティーさん登場です。
小さっ! 細っ!!
あとで、ひそひそとマーティーさんはねこまたぎと同い年と申告したら、驚愕するほかの2人。
ツヤツヤ! 何食べてるの!?
同年代の殿方のしなび具合とかトランスフォーム具合を考えると彼は超人的だ。
…が、そんなことに注目するイベントではない(^^;
八木節はもちろん、最上川舟歌もこきりこ節も竹田の子守唄も鞠と殿様もドンドコ疾走するわけですよ…。
他にりんご追分とか、太鼓の人のオリジナル曲とか。
途中、ベースソロの時にベースの弦が1本切れちゃったけど、そこはプロ、構わず弾き倒す。
マーティーさんにはお付のおじさんがついてて、袖でギターの準備をしていたり、ペットボトルの栓をあけてあげたり、ミキサーやってたりコマコマと世話をやいていました。
休憩を1時間はさんで、もう1ステージ。
遅い時間になるとお客さんも増えて、若い人も増えて大盛況な感じ。
…アベック多いな、ヲィ。
ステージにはギター2本置いてあったけど、1本しか使わなかったな。
尺八の人は2~3本、持っていて曲ごとにとっかえひっかえ吹いていた。なんだろう。長さで調が違うとか、そういう理由だろうか。
最後、アンコールはなんと太鼓のヒダノさんとマーティーさんで「天城越え」!
マーティーさんのねろねろギター炸裂。
いやー、いいもの見せてもらいました。さそってくれたPさん、ありがとね。
いろいろ勉強になりましたです。(「何の」と聞かれても困るけど)