"The Scarecrow"のCDについてきた日本語の歌詞カードをつらつら眺めていたのだが…
サメットさん、黒いよ(@_@;)
今回は日本での発売元が変わっているので翻訳はあのトンデモ@kiy@m@ systersじゃないから誤訳はないと思うのだが、希望の光みたいに聞こえる"Shelter From The Rain"のキスクさんのパートも暗いのだ。
サメットさん、ますます性格悪くなった?
前書きには、Scarecrowは孤独で満たされなくて内に籠もって悶々、みたいなテーマだとある(超意訳)。物語になっているわけではない。
おそらくLeft-hand pathというのがキーになると思うのだが、「左側の道」ではなく「左道」と訳すべきで、摂理(右道)に反してでも自己を追求するするみたいな意味になるはずである。
(禁欲に対する官能ということで女神への道という意味もあるらしいが、ここでは違うだろう)
他に、キーになる各ボーカリストの役柄が訳してないのは困りものだ。
とりあえず訳してみる。
カーン様:精神科医
ヨルンさん:メフィスト的皮肉屋
キスクさん:導師(?)
アマンダさん:報われない愛
ボブ・カトレイさん:善き内なる魂
アリス・クーバー:不気味な救いのボス(?)
…わかるようなわからないような…。キスクさんとカトレイさんは役どころ的にはMetal Operaの時と同じ感じかな。
それにしても、西洋人はファウストが好きだな。Kamelotもファウストを根底においたアルバムになってたし、モーリス・ベジャールも結構こだわってた。なにがそんなに魅惑的なのかねこまたぎにはわからない。基督教の教養の中で育つと琴線に触れる何かがあるのだろうか。
で、歌詞の日本語訳から感じるのは、ええと、
「感受性が強すぎて外界を拒絶しているのに、世界とのつながりを失いたくないともがいている奴」とか、
「カノジョを愛しすぎてしまうと自分を失ってしまいそうな気になって結局振っちゃう男」みたいな…。
一見、プログレみたいにあっちの世界にいってしまった人かと思わせといて、実はこっちに未練があってぐだぐだってあたりが澱のように黒いのだ。
自分の世界に閉じこもっているのに実は人に認められたがっているオタク、に通じる気持ち悪さが…。
これがサメットさんの心象風景だとしたらかなりやだな。カッコさんのうじうじ男よりもっといやです(^^;
以上はあくまで「日本語に翻訳された歌詞カード」を見ての印象なので、やはりここは元の英語歌詞にあたってみるべきなのだろうな。
まあ、でもMetal Operaほどは楽しくないだろうな…。 > エルフも出てこないし(^^;
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基督教にどっぷりじゃなくても、日本の漫画とかにもけっこう出てきますよ。
「ああいう系」ってのは、好きな人は大好きなんですよ(汗)
>自分の世界に閉じこもっているのに実は人に認められたがっているオタク
あ、それ、今朝のニュースで、とある事件の犯人が、
そうやって分析されて(以下略)
うちの本棚に「ファウスト」、ありました。でも記憶に無い。読んだはずなのに全然記憶にない! > そんなに退屈だったのか!?
だ、大丈夫ですよ、ほらサメットさんもカッコさんも音楽で発散してますから < ナニを心配…
兄貴のギターわかりやす~
プログレはもっと好きです。
案山子のほうがクサくないと感じるのですがどうでしょう…。
ねこまたぎが一番好きなのは"Twisted Mind"。
♪ねじれた心、出口な~し♪ < プログレですね