Godley and Cremeの2枚目のアルバム"L"(1978)、これはだいぶ経ってからあとで買ったアルバムなのでいまいち思い入れがない。さらにいうと、当時このアルバムが発売になっていたのを知らなかった…。
1作目の"Consequences"(過去記事参照)で盛り上がっていたというのに、本作がどんだけマイナーだったか推して知るべし。
曲調はこれがまた"Consequences"ほど奇抜な曲もなく、メロディアスな曲もなく、といった妙に半端なアルバムなのだ。
なんとなくまだ10ccの名残といった感じの曲が多いかもしれない。っといってもねこまたぎはG&Cから入っているので10cc自体をあまりよく知らないのであった。
1. The Sporting Life
2. Sandwiches Of You
3. Art School Canteen
4. Group Life
5. Punchbag
6. Foreign Accents
7. Hit Factory
8. Business Is Business
ついでに、"Consequences"から歌だけをピックアップした"Music from Consequences"収録曲。
1. Five O'Clock In The Morning
2. When Things Go Wrong
3. Lost Weekend [featuring Sarah Vaughan]
4. It's Cool, Cool, Cool In The Morning
5. Sailor
6. Rosie [featuring Peter Cook]
7. Sleeping Earth
8. Honolulu Lulu
9. The Flood
10. Burial Scene
ねこまたぎはこれで Sarah Vaughanにクラクラきたのであった。
映像はないけど曲だけU筒で聴けます。 > "Lost Weekend"。とーっても静かな曲だよ
G&Cを手っ取り早く知りたいならこのアルバムがお勧め。
ウツクシイ歌メロとかケビン殿の美声とか妙ちきりんなコーラスとかいろいろ入っている。
"L"は聴かなくてもいいから、こっちを聴いて欲しい < こらっ
2008年01月08日
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ファンの間では『Freeze Frame』の人気が高いようですが、私が一番好きなのは『L』なんです。
ここまで張り詰めた緊張感あるアルバムはそうそうないんじゃないでしょうか。
歌詞は全体的に内省的で、「Punchbag」は私のようにいじめられっ子だった者であれば共感できる内容だと思います(笑)
『Consequences』の歌ものはバンビなど昔のディズニーアニメの挿入歌っぽいですね。
Lがお気に入りなんですね。
すみません、、、、
フリーズフレームのがジャケットからしてとインパクトありましたからねぇ(^^;
ボックスセットではジャケットなどがコラージュされているデザインだったので、レコードを購入して初めてはっきりオリジナルを見ました(笑)
"L"のジャケット…。
インパクトがあるといえばありますが、ダイレクトすぎる…。
>あれはlearner driverという意味の日本でいう若葉マークみたいなものだそうですね。
なんと。知りませんでした。英吉利文化を知っているともっと楽しめる感じですね、彼ら。
そういえば先日見ていたBBC制作ドラマで"10 thousand engels"っていうフレーズが出てきて、"Goodbye Blue Sky”の曲を思い出しました。常套句だったのかー、と。
http://tencc.fan-site.net/gclp2j.html
おぉ、常套句だったとは初耳です。こういう発見って意外なところに潜んでいるものですね。