吉野さんはいつもはっぴょうかいのバンドでキーボードを担当してくださるプロの演奏家で、時々ピアノのソロライブをやるのですが、今回は14年ぶりのホールコンサートなんだそうです。
300人のホールにC.Bechsteinというピアノを導入しての演奏会、ねこまたぎはおきょうしつのお仲間と一緒に参加。
…過去に吉野さんのピアノライブに行ったのは1回だけ。その時はライブスタジオみたいなところだった気が。調べてみたら2012年の1月でした。いやー、こちらも14年ぶり!?
で、おおおおお。素晴らしい!
ベヒシュタインのピアノ、響く、響きまくります。
吉野さんの手、ちゃんとピアニストの手になっています。…14年前は鍵盤に対して指が平たくてキーボーディストの手だったのです。
もともとピアニッシモがとても美しい弾き手で、フォルテシモがちょっと違うなーという感じだったのですが、今回は力任せ感が減って…というか、ひとつ気が付きました、
吉野さんのフォルテはポピュラー音楽向きなんだと。
あの強い音はカバー曲にはとても合っているのです。
気付きのふたつ目、吉野さんの曲は情景描写のインストなので、聴く側のわたくしがクラシック視聴モードになってしまうのでした。
ねこまたぎは、着席ライブでも素人のカラオケ大会でも、曲を聞いているときは音楽に合わせて体が動いているのです。じっとしていることはほぼありません。だけど、吉野さんのライブでは体が動かないのです。クラシックのコンサートを聞いているときと同じです。
だから、ピアノのフォルテの響きもクラシックの響きを期待して違和感が湧いてしまうのようなのです。
途中、司会の人とのお話しタイムがあり、吉野さんのピアノルーツは山下洋輔とキース・ジャレットということが判明。ジャズじゃん。ああ、それでカバー曲のジャジーなアレンジが効いているのかぁ。 < これ、みっつ目の気付き
でも吉野さんのオリジナル曲はジャズでもフュージョンでもないと思います。どちらかというと…、ジョージ・ウィンストン? > でもニューエイジとも違うよな…
とにかく、前半と後半でたっぷり2時間、堪能いたしました。
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